花から花へと飛びまわってミツバチが集めた花蜜を”自然のはちみつ”と思っていませんか?
実はそうではありません。
集められた花蜜がミツバチの体内を通ることによって果糖とブドウ糖へと変化し、はじめて”はちみつ”となるのです。
その後、ミツバチたちは一晩中羽を羽ばたき続け、
温風を送ることで水分を蒸発させ、糖度(甘さ)を高めていくのです。
そして糖度が78度以上になると蜜蝋(ミツバチが自分の体内で作るロウ)を分泌して”蜜ブタ”をして貯蔵します。
これが私が採取し、皆様にお届けしている完熟はちみつです。
巣箱のふたを開け薫製器の煙でミツバチをおとなしくさせてから巣枠を取り出します。
巣枠についているミツバチを巣箱の中ででふるい落とし、巣枠にしがみついているミツバチを蜂ブラシで払い落します。
蜂たちを傷つけない様、ブラシは予め湿らせておきます。
蜂たちは蜜蝋というロウで蜜にふたをしていますのでそのふたをナイフで丁寧に切り、巣枠を遠心分離機に入れ、回転 させてはちみつを絞りだします。
蜜蝋や蜂、幼虫などを取り除くために二重になったフィルターを通します。
それから一斗缶に蜜を移します。
3の工程で移した蜜を蜜タンクに移してびん詰めして製品とします。
何の加工もしてませんので巣箱から採れたそのままの完熟はちみつです。
店名 | 北田養蜂場 |
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代表者名 | 北田 壽 |
住所 | 〒869-0457 熊本県宇土市宮庄町 宇野口656-107 |
TEL | 0964-24-5118 |
FAX | 0964-24-5118 |
営業時間 | お電話での受付は 9:00~18:00まで 日曜定休 |